脳梗塞の後遺症などで完全に寝たきりになっている患者さん

脳梗塞の後遺症などで完全に寝たきりになっている患者さん


私が働いている病棟には、急性期の患者さんから慢性期の患者さんまで、いろいろな状態の方が入院しています。
病棟の仕事って、本当に忙しいですよね。
沢山ある仕事の中でも、私が一番悩まされるのはナースコールですね。

患者さんにもいろいろな方がいるんですよ。
とにかく訴えが多くて、ナースコールを連打している方、看護師が来るまでずっと鳴らし続けるし、少しでも対応が遅かったりすると、
クレームを言われたりするんです。
その他にも、看護師を呼びたいと思っている患者さんは沢山いるんですよ。
でも、分かっていながらも、結局、訴えの多い患者さんを優先してしまう事になるんですよね。

患者さんの中には、重症度が高くて、人工呼吸器や心電図モニターを装着している方もいます。
それに、オペ後の患者さんも、バイタル測定や全身状態の観察が必要ですよね。
オペ後は特に安静が必要なので、関わりも厚くなります。
でも、看護師は限られた人数しかいないので、どうしても皆さんに同じように関わる事が難しくなってしまうんですよね。
例えば、慢性期の寝たきりの患者さんへの関わりは、薄くなってきている気がします。
寝たきりの患者さんは、ナースコールで呼ぶ事ができないんですよね。
定期的に検温やオムツ交換、巡視や経管栄養を行っているんですけど、訴える事がないので、後回しになりがちなんです。

たとえ慢性期の患者さんでも、平等に関わらなくてはいけない事は、わかっているんですけど、
業務に追われてしまって手が回らない状況です。
寝たきりの患者さんの傍に寄り添って、充分なケアをしたいと思っているんですけど、なかなか関わる事ができないというこの現状に、
ストレスが溜まってしまいます。
看護師不足という現状を、スゴく実感していますね。

2014年10月31日|